ChineseDragon(
中国巨龍)新聞 2004年(平成16年) 1月6日火曜日より抜粋中国ビジネス 明るい家族計画F
03年の国慶節に中国史上初・元
AV女優によるショーを開催したアーティー代表取締役兼CEO・上田勝弥氏。日本製コンドームの販売許可申請に先立ってのHIV啓蒙活動だが、大胆だ。ショー開催のポイント「劇場関係のボス」とは、どう知り合ったのだろう?「彼らは今、タレント業のノウハウを欲しがっていて、それは日本が先進国ってとこからですね。ショーは03年10月1日から5日間、盛況でしたよ。規制はありました。ブラジャーを取って放るという演出もダメでしたね。裸になるわけじゃなかったんですが」
中国でコンドームを販売するに当たってネックとなるのは、性的なものを敬遠する国民性だろうか?
CMも打てないし。「いや。モノを売るのにまず必要なのは、売り場の確保です。販売許可が下りても、製品を置いてくれるところがなければ売ろうにも売れない。現在正式に販売許可を取っているのは
OKオカモトのみですが、置いているのはローソンだったかな、コンビニ1社です。中国には今約1万店のコンビニがあってそのうち3千店が上海にあるけれども、コンビニがあるのなんて上海でも都心だけ。99%はコンビニのない世界ですよ。つまり、上海でも99%の人たちは製品に接するチャンスもないということなんです。」売り場として考えられるのは、ほかに薬局。上海では5千ありますが、コンビニとあわせて8千。人口1600万人に8千の売り場ということは、2千人に売り場1つ。どう考えても少なすぎる。
それで、われわれはコンドームともう一つ、品質、利用率、ノウハウも世界に冠たるモノを売り場にします。
自動販売機です。
われわれは02年に上海碧騰商貿有限公司を設立し、自販機の無料設置キャンペーンを行っています。これは
GUARDとAUCMA製の自販機を無料で貸出・設置し、アフターサービスもするというもので、オフィスや寮、工場などをモニターとして募集しています。現在モニターとなっているのは上海のIT企業などで、台数は1万台ぐらい。ステイタスとして受け止められているようです。われわれはこれを10年まで続け、年間1万社、計7万社ぐらいにしたい」すごい数だ。
「いや、全然足りません。100人に1台にしても16万台必要でしょう。マンションやビルに1台ずつでもあればいい。空港や駅にも置きたい」
日本は1人当たりの自販機台数が世界で最も多いが、中国にそれは通用するだろうか?壊されたり盗まれたりの可能性は?
「上海なら大丈夫です。上海は
APECにあわせて治安強化をやった。例えば外国人の保護です。買春が公安に見付かったら、外人は罰金のみですが、売春婦は逮捕です」外人は罰金のみ?保護なんですか、それ。
「売春婦には良い売春婦と悪い売春婦があってね、良い方は商売するだけだけど、悪い方は客の財布も盗っちゃうんですよ。まあ、半分以上が悪い方でしょう。つまり、公安事件に発展する前に、外人を保護する。北京もオリンピックに向けてそうなっていくでしょう」
(続く)