ChineseDragon(
中国巨龍)新聞 2003年(平成15年) 12月16日火曜日より抜粋中国ビジネス 明るい家族計画E
10月1日・国慶節に揚州で元
AV女優によるショーをやってきた、というアーティー代表取締役兼CEO・上田勝弥氏。新たに中国市場に投入する日本製高級コンドームの販売許可申請と、それに先立つ普及啓蒙活動の一環ではあるが、「浅草ロックでやっているようなストリップショー」を中国でやるというのは、恐らく中国史上初。「ヌードにはならず、下着着用でしたけれども」とはいえ、大胆である。89年、中国政府は公共施設や新聞、雑誌、テレビなどマスメディアの場で性関連商品(避妊薬や生理用品など)の広告を禁じる法律を施行しているが、それでなくとも中国の伝統的価値観、市民感情としてもこの種のものが公に扱われることへの反発は強い。00年、エイズ啓蒙活動の一環として清華大学と北京大学構内において設置されたコンドームの自動販売機は、市民からの猛反発によりすぐさま撤去。また今年の世界エイズデー(12月1日)に先立つ11月26日15時14分、中央テレビ1でコンドームの使用を呼びかける
CMが約30秒間流れ、話題となったがしかし。同CMは、毎週水曜14時55分から20分間放送される番組「中国人口」の中で流れたものだが、11月26日の次の水曜・12月3日には、放送されなかった。中止理由は不明、これ以降放送されるかどうかも不明である―が、恐らく中止理由は「市民からの苦情」であり、「もう二度と放送されない」というのが大筋の見方だ。米国の研究機構と共同制作されたテキスト「在青少年中開展予防性病艾滋病」(青少年への性病・エイズの予防推進)が都市部の中学などで採用されるなど、のっぴきならないエイズ蔓延に後押しされ閉鎖的状況打開はされてはいる。だが、南京のとある中学ではコンドームの正確な使用方法を教える授業に、生徒の家族が猛反発。南京でこの教科書を採用した中学4校中、反発が聞かれたのは1校というこの数字を少ないと見るか多いと見るかは微妙なところだが、エイズ蔓延が懸念されるアジア地域はまた儒教的道徳観念が強い地域であり、頭で理解はしても体質的に啓蒙活動は拒否される―というところに、これからの課題があるように思う。」揚州でのショーは市民からの反発はなかったのだろうか?というよりも、よく許可されたなと。
「いや許可というか、黙認ですよ」
黙認!?
「まあ、中国全土の劇場関係を仕切るボス的存在の人には話を通して、揚州の劇場興行権は取得しました」
それにしても大胆な。
「こういうことはね、いっそ盛大にやるのがいい。西安の留学生が裸で踊って『わいせつだ』と反発呼んだ事件みたいに、目的も時期も場所も考えていないくだらない、お粗末なものがああいう結果になるんで。時期はお祭りムードの国慶節、目的は『コンドームの普及と市の健全な発展』、」そしてショーは芸術、ダンサーは日本文化を代表するアーティストってことでバーンと、キチンとやれば認めてもらえるんです」
劇場関係のボスとはどう知り合われたのですか?
「彼らは今、アイドルやタレント業のノウハウが欲しいんです」
(続く)