ChineseDragon(
中国巨龍)新聞 2003年(平成15年) 12月16日火曜日より抜粋中国ビジネス 明るい家族計画D
01年より数回、雲南省紅十字(赤十字)会の
HIV/AIDS projectの啓蒙活動として、数万個単位で日本JEX製のコンドームを無料配布しているアーティー代表取締役兼CEO・上田勝弥氏。この無料配布はボランティア活動であるが、しかし。ねらいはそれだけではなかった。同氏は現在、「日本製最高級コンドーム」を中国政府当局に販売許可申請中なのである。
現在、中国のコンドーム市場は英国を筆頭に外資企業約50社が勃興し、販売許可を取得している日本企業、日本製コンドームはオカモトの
OKオカモトのみ。しかしこの中国版OKオカモト、中国仕様でいかんせん厚く、純然たる日本製コンドームとは言い難い。そこで上田氏はより薄く性能のいい、世界最高品質を誇る本物の日本製コンドームを売ろうというのである。「最初は売ると言わず、寄付するというのです。そして寄付し続ける。すると向こうから、お前もよくやったからそろそろ売ってもいいじゃないかと言ってくる。向こうも時期を見てるんですね。無料配布は今はボランティアですが、長い目で見れば立ち上げ資金なわけですよ。そして売れたら、売上げの一部をまた寄付する。売れれば売れるだけタダで配れる。それが宣伝になってまた売れる。資金が貯まったら、エイズや
SARSへの義援金、学校に行けない子どもたちへの奨学金にする―そういうシステムを今、つくっているところなんです」数万個というのは、すごい数なのでは。
「いや、全く足りません。13億人に1万個なんて13万人に1個でしょう、焼け石に水です。英国やマレーシアは100万個単位で配ってるんですから。日本もケチくさくてねえ、寄付するっていってもすぐやめちゃうでしょう。寄付というのは効果が出るまでやらなければ意味がないんです。これをメーカー1社でやるってのは、正直きついですね。協力者、投資家を募集中です」
配布した日本製コンドームの評判はどうでしょう?
「まぁ、いいですね。ただ、中国市場にはすでに英国、マレーシアなど外資がもう50社入っている。ほとんど知られていないんですよ、日本製コンドームの優秀さは。やはり宣伝が全く足らない。
OKオカモトのパッケージには『日本で一番売れている』って印刷してあるけれども、それだけでしょう。コンドームだけではなく、中国に根付いた日本企業なんて資生堂くらいです。日本企業はもっとアピールってことを考えなくてはダメですよ。ということで、今年の国慶節に、元AV女優のダンサーを連れてショーをやってきました」ええ!? 元
AV女優!?「揚州の世紀星浪漫之都という何階もある大きな
KTV(個室カラオケ。「女の子」を呼べたりもする)のフロアを会場にして5日間。日本が誇る文化の代表者ということでね。ヌードにはならず、下着着用でしたけれども」(続く)